コンセプト concept

夢をあきらめない  奥村幸治スペシャル対談

「ベースボールスピリッツ」vs「家づくりスピリッツ」

家族を支える「家づくり」とは何か?お客様の夢を実現するために、私たちは日々技術を磨くとともに、学び続ける姿勢を大切にしています。健全な子供の成長を支援する「ベースボールスピリッツ」理事長の奥村幸治氏を迎えて、子供の成長と家族の幸せを守る「家づくりスピリッツ」についてお話をしました。

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探求心と向上心が家を育てる

冨樫 : 奥村さんは子供のころから野球を続けて、イチロー選手の打撃投手としての経験をあって、一流の世界におられました。夢をあきらめないということを実践されてきましたよね。

奥村 : 父の影響がとても大きかったと思いますね。父は建設関係の仕事をしていましたが、時間をつくってはキャッチボールをしてくれました。一緒にプロ野球選手の夢を追いかけてくれたんですね。今思えば、父の思いを随分と受け取っていましたし、とても感謝しています。プロの世界に入ってからは、周囲にいる選手や監督、コーチの意識レベルの高さを実感しました。イチロー選手のすごいところは、自分が決めたことを徹底してやり続けていることです。基本を絶対におろそかにしない。土台をつくることの大切さを知っているんですね。

冨樫:じつは私はずっと建設業界にはおりましたが、住宅建築の経験はなかったんです。いざ自分の家を建てることになったとき、右も左もわからなかった。借金をして家を建てるというときに、それはとても怖いことでした。そこで住宅についていろいろ勉強したのが始まりなんです。ひとつずつ、自分が納得できるところまで調べました。そうしているうちに、住宅建築の面白さに気づいたんです。お金をかけて一生に一度の家を建てるという思いを自分で実感したことは大きいですね。だから、誰よりも知識を吸収して、自信をもって指示を出せるようでなければならないと思っています。

 

奥村:今のお話を聞いて、野村監督からいただいた言葉を思い出しました。宝塚ボーイズを指導している私に、「中学生を指導することはとても大事なことだ。大人はごまかせても、子供をだますことはできない。正しい指導だけが子供を育て、未来のスターをつくるんだ」と、おっしゃっていただきました。正しいことを伝え、正しい指導をするというのは、指導者としての自分を磨き続けないとできない。家づくりにも同じことがいえるわけですね。

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冨樫:違う仕事から転身したということも、結果として良かったと思っています。まっさらな状態からのスタートですから、既成概念がなかったんです。業界的には当たり前とされていることも、発想を変えればもっといいものがつくれるのではないか?という素朴な疑問を持つことができま
した。探求心と向上心、それがとても大事だと思っています。最新の技術やトレンドに敏感に反応できる感度をもっていないと、自分自身を成長させることができません。お客様には、本当に自信をもって勧められる良いものを提供したいですから。

奥村:自分を成長させるために日々の行動を続けるというところも、スポーツと同じですね。家を買いたい人に、正しいことを伝えなくてはいけないという思いに共感します。

冨樫:割の合わない仕事だなと思うときもありますよ(笑)。それでも、お客様に満足していただけたときには本当にうれしいです。奥村さんの講演を数回聞かせていただきましたが、いつも刺激を受けています。毎回発見がありますし、人が成長するために重要なことや基本的なスタンスをいつも参考にさせていただいています。

奥村:いつもご夫婦で熱心に勉強されていますよね。

冨樫:家内も異業種からこの業界にきましたので、毎日が勉強です。今は一年にひとつのペースで国家資格などを取得していて、その姿をみていると負けられないなと。ふたりとも探求心と向上心を持っているので、お互いに良い刺激になっていると思います。お客様に良いものを提供したいという気持ちはもちろん、社員や職人さんに対しても自信と責任を持てるようでなければいけないと思っています。

奥村:周囲の環境は大事ですね。目標をもって、一度決めたことはやり続けるということがプロには求められますが、毎日継続するのはそう簡単なことではありません。刺激しあえる人がいるのは、とても重要なことだと思います。家づくりには、おふたりの探求心や向上心が反映されているわけですね。

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冨樫:住宅はお金をかければ、どこまででも良いものは作れます。でも、予算が同じでも施工方法にこだわるだけでも随分と変わるんですよ。たとえば断熱ですが、隙間なく埋めれば性能は上がります。ここに人の技術やこだわりが加わることが重要なんです。普通の流れでやっていたら70%になるものを、100%に近づけることができる。工期を伸ばさずに良いものを作ることも同じです。今までこうやってきたんだから大丈夫、ということに甘んじてはいけない。常にいろんなものを見て、学んで、さまざまな視点から現状を見直し続けることが必要だと思っています。そして、お客様とのキャッチボールを大切にしています。お客様の声や思いをしっかり受け止めて、期待以上のもので応えていきたい。そのために、自分自身が探求心と向上心を持ち続けて、成長を続けること。それが私たちの家づくりスピリッツですね。

奥村:プロ意識は野球でも家づくりでも共通していますね。

 

 

奥村幸治(おくむらこうじ)スナップ-168

イチロー選手が210安打を達成したときに、イチローの専属打撃投手を務めていたことから”イチローの恋人”としてマスコミに紹介され、それ以来、コメントを依頼されてのTV出演多数。中学硬式野球チーム(宝塚ボーイズ)を結成し、監督を務める。一方、講師として各地方で講演活動をする。宝塚ボーイズの教え子に楽天イーグルス田中将大がいる。

2008年NPO法人ベースボールスピリッツを設立。野球を通じて子ども達の健全な心身の成長を図るとともに幅広い世代交流、地域交流に努める。カル・リプケン小学生世界大会の日本代表、星野ジャパンの監督としてその任を勤める。

 

対談者 株式会社EXCEED
代表取締役社長  冨樫宜信
コーディネーター 冨樫美好