骨組みの話。
こんにちは。
設計の青山です!
たまには、性能やデザインについて
設計らしい話も書いていこうかなと思います…
(簡単なところだけです…!(^^♪)
まず今日は構造躯体(お家の骨組み)について…。
EXCEEDでは主に柱・梁からなる「在来軸組工法」を採用しています。
骨組み、と言った時にイメージする、そのまんまの工法です。
(その他の工法としては、枠組壁工法=主に壁で成り立たせる工法 があります。)
おおまかな分類は昔ながらの工法ではありますが、内容は時代とともに進化をつづけており、
強度も各段に上がっていますし、施工性も良くなっています。
EXCEEDでは、柱・梁の接合部分に STROOG社製の金物を使用しています。
昔ながらの方法では不安要素だった”木材の欠損”も、かなり少なくなるということで課題をクリアしています。
そして、金物のメーカーさんは数あれど、このSTROOG社さんは…
是非ご覧になってみてくださいね。
(設計としても色々勉強になることも書いてあります…ナル(゜-゜)ホド)
積雪にもきちんと耐えるために、強度の計算をしたとおりの材種・大きさで梁をかけていきます。
長期優良住宅をとっていないと、「設計者判断」のみになりがち…ですので、
EXCEEDで長期優良住宅の認定取得している家を建てることは、
「エビデンスのある家」に住みたい方にとって、メリットが大きいのではないでしょうか。
実際のお家のなかの様子はこんな感じ。
これで結構大きい梁がかかっていて、
いつも手形式で手形を押していただくような梁は↑の写真くらいになります。
さらにガレージになると、こんな感じです!
梁がパッと見ただけで分かるくらい、大きいですね!
これで、車を2台停められる開口をとりながら積雪にも耐え、
さらに2階のバルコニー(アウトリビング)を支えていきます。
いかがだったでしょうか。
普通は、施主様が自分の家でしか見ることのない骨組み部分ですので、
ひょっとしたら内装コーディネートよりも気にかけている方、少ないのではないでしょうか?
でも、間違いなく一番大事な部分ですので、きちんとこだわっていきたいですね。