上がり框って何?
こんばんは・*☽
設計の木嶋です
「上がり框」
なかなか馴染みのない言葉かと思いますが
お家を建てた、今建てている、これから建てるという方は
聞いたことがあるのではないでしょうか?
上がり框は、玄関の土間と、床材との段差部分にある横木のことを言います。
こちらの↓赤で囲んだ部分です。
昔は高さが30cmほどあり、お客さんが来た時には
そこに腰をかけてもらって、お茶を飲みながらお話するという
コミュニケーションの場でもあった玄関。
(歴史の教科書とかにもそういった絵が載っていたはずです…!)
時代が移り変わり、生活スタイルも変わったことで
今の上がり框は20cm以内のところが多くなりました。
玄関は家の顔 と、よく言われますが
上がり框が変われば、玄関から入った印象も変わります。
普段は控えめな上がり框ですが、
今から新築を検討しているという方は、
玄関の上がり框には何が使われているのかも見てみてください^^