自社基準を体系化し、
高いレベルで品質を確立
現在の家づくりにおいて、建築基準法や瑕疵担保責任保険で定められている施工基準は全体の60%程度。約40%は職人や現場監督の人的裁量に委ねられている基準のない領域になってしまっています。
そこで私たちは工程ごとにあらゆる品質をスコアリングし、全300を超えるチェック項目を独自の施工基準・品質指針として制定。第三者の目も取り入れながら厳格な品質管理体制を構築しています。
長期優良住宅の基準を
全棟採用
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用できるよう、安定した構造や耐久性能、高い省エネルギー性メンテナンス性を備えた住宅のこと。
行政から認定を受けることで税制上の優遇措置を受けることができ、年月を経ても高い資産価値を保つ住宅です。
EXCEED HOMEでは、創業時から全棟でこの長期優良住宅の基準を採用。永く快適に住んでいただける家こそが、私たちの目指す家であると考えています。
耐震等級「3※」
耐震等級は、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつで、地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊等のしにくさを表示したものです。建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、数字が大きければ大きいほど耐震性能が高くなります。
EXCEED HOMEの家は耐震等級3を取得しています。 耐震等級3は、耐震等級の中で最上位で等震1の1.5倍の地震力に耐えられる強度です。 長期優良住宅の認定にも耐震等級2以上が必要になります。
※建物の設計デザインによっては耐震等級2になることがあります。あくまで耐震等級3の設計を水準としています。お客様のご要望にお応えいたします。
![耐震等級「3」水準](https://www.ych-exceed.com/wp-content/themes/exceedhome-new/assets/img/earthquake-resistance-grade.webp)
2030年基準の断熱性能+
北海道基準を超える
気密性能
数字が小さいほど気密性が高いことを示すC値は、北海道などの寒冷地における基準で2.0㎠/㎡。EXCEED HOMEの基準は1.0㎠/㎡と、北海道基準の2倍の気密性を誇っています。
また小さいほど優れた断熱性能を示しているUA値も、ZEH(年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した省エネ住宅)で定められている数値を基準に施工。2030 年に標準化を目指すとされる断熱・省エネ性能が標準仕様です。
断熱性能の地域区分
![断熱性能の地域区分](https://www.ych-exceed.com/wp-content/themes/exceedhome-new/assets/img/ability-chart01.webp)
断熱性【UA値・外皮平均熱貫流率】
![断熱性【UA値・外皮平均熱貫流率】](https://www.ych-exceed.com/wp-content/themes/exceedhome-new/assets/img/ability-chart02.webp)
気密性【C値】
![気密性【C値】](https://www.ych-exceed.com/wp-content/themes/exceedhome-new/assets/img/ability-chart03.webp)
省エネルギーで、
身体にも家計にも、
地球にもやさしいお家
![省エネルギーで、身体にも家計にも、地球にもやさしいお家](https://www.ych-exceed.com/wp-content/themes/exceedhome-new/assets/img/ability-energy-image.webp)
高断熱・高気密の家については、
さまざまな論文により次のような報告がされています。
● 風邪や肩こりなどの症状が改善される
● 室内の温度差によるヒートショックのリスクが低い
● 心疾患・脳疾患・糖尿病・アレルギー性疾患などのリスクが低い
高断熱・高気密の住宅は家族の健康リスクを低減することはもちろん、
それによる健康維持費も削減できるのです。
見えないところにも
こだわりがあります。
私たちが目指すのは、「100年安心して暮らせる家」。
見えないところも品質にこだわり、
高い耐久性能を備えた資産価値の高い建物を作ります。
暮らして分かるEXCEED QUALITY、まずはモデルハウスでぜひご体感ください。
EXCEED QUALITYを支える
5つの工法
地盤測定
自社による基礎づくり
EXCEED HOMEでは、スウェーデン式サウンディング試験という、先端にスクリューの付いたロッドと呼ばれる細長い棒を地面に貫入させることにより地盤の軟弱度を測定。結果には20年の保障をつけています。
また基礎を重視し、基礎工事は自社で施工。地面に対して面で家の荷重を支える「べた基礎」を採用しています。鉄筋コンクリート全体で建物を支えることにより、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へと逃す造りです。
![地盤測定自社による基礎づくり](https://www.ych-exceed.com/wp-content/themes/exceedhome-new/assets/img/construction-method01.webp)
木造金物工法
(ドリフトピン工法)
EXCEED HOMEが採用している木造金物工法(ドリフトピン工法)は、在来軸組工法の弱点を補うために開発された工法です。木材の欠損を減らし、「仕口」や「継ぎ手」を金物で接合することで、高精度・高強度・高品質な住宅が実現します。
![木造金物工法(ドリフトピン工法)](https://www.ych-exceed.com/wp-content/themes/exceedhome-new/assets/img/construction-method02.webp)
ハイブリッドフォーム
断熱
断熱には、建築物断熱用吹付硬質ウレタンフォームA種3を採用しています。高気密・高断熱仕様で温熱環境のバリアフリーを実現させるだけでなく、外部の騒音をシャットアウトして共振や反響を緩和。内部の生活音の漏れも低減し、音にまつわる生活ストレスも和らげます。
![ハイブリッドフォーム断熱](https://www.ych-exceed.com/wp-content/themes/exceedhome-new/assets/img/construction-method03.webp)
通気工法&換気
高気密住宅で心配なのが壁体内部の結露とそれによる構造体の腐食です。そこでEXCEED HOMEでは外壁材の裏面に空気の通り道を作り、湿気を放出・乾燥を促す「外壁通気工法」を採用。内部結露リスクを低減させ、さらに冷暖房の効率をアップさせています。
もうひとつの特徴が遮熱機能を備えた透湿防水シートの採用です。外部の熱を反射し内部の熱を保つシートの効果で、より快適な室内環境が実現しました。
換気はダクト式第三種機械換気システム。部屋ごとの温度差のみならず天井と床の温度差も少なく、小さなお子さんやペットにもやさしい造りとなっています。北海道で標準採用されている換気システムです。
![通気工法](https://www.ych-exceed.com/wp-content/themes/exceedhome-new/assets/img/construction-method04.webp)
ホウ酸による防虫処理
農薬を使用する防虫処理がスタンダードとなっている中、EXCEED HOMEが採用しているのは自然素材であるホウ酸による防虫処理です。
ホウ酸は哺乳類にとっては無害な物質で、アレルギーの原因になることもないと言われています。さらに年月が経つごとに効果が低減する薬剤と異なり、メンテナンスの必要もほぼありません。
![ホウ酸による防虫処理](https://www.ych-exceed.com/wp-content/themes/exceedhome-new/assets/img/construction-method05.webp)